ある日の思い出。

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

テレビでは何度目かの

もののけ姫がやっています。

そう言えば昔ですね


このもののけ姫について大いに語る方の

授業を受けたことがありましてね

もうなんていうか

よくある小説の始まりのような

クソ暑い夏の教室でですね

夏休みなのに授業がありまして

もう僕は実に死にそうだったわけです。

そしたらこの男

突然語りはじめましてね

もののけ姫は絶妙だと言うんです。

あの映画はとある「やんごとなきお方」とですね

その他の登場人物との関係が絶妙にできてましてね

でもって

場所設定を微妙にずらすことでですね

いや、関係ないからって

言い訳が言えるようにしてあるんだ!

って語っちゃってました。

て言うか

どうでもいいんですよ、僕には!

帰らしてくれと苦痛に歪む僕の顔でした。

なんなんですかねぇ

あきらめたんじゃないんですか。

どうでもいいけど。

とにかくもののけ姫を見ると

あの暑かった夏の日と

暑苦しい男を思い出します。

ほんとオタクって気持ち悪い。