僕ワーキング・クラスなんだけど・・・。

お、お金が、お金がぁ・・・ザ・ストリーツ

わかる。わかるよストリーツ。

僕もお金が無いんだよ。

でも、それはなんか悪いことしてるからとか

そんなんじゃないんだ。

ギャンブルしすぎて家を手放したりは

まだしてないんだ。

それに、あんな趣味の悪いTシャツ着たりしないよ。

あんなのが許されるのは

たぶんベックくらいなんだ。

えっ?僕が夏場に着てたあのピンクのTシャツは許されるかって?

い、いいんじゃない?かっこいいよ。これ。

えっ?えっ?ぼ、僕の感覚は間違ってないよね・・ねっ?

ストリーツTシャツよりはかっこいいです。

いや、これ本当に。

ア・グランド・ドント・カム・フォー・フリー

ア・グランド・ドント・カム・フォー・フリー

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

以前にもかっこいいTシャツとして

ケイン・ホッダーのマッチョTシャツと答えているひつじいぬくんです。

しゅ、趣味はいいって。大丈夫かっこいい。うん。かっこいい。

さて、昨日はひつじいぬくんご飯を食べに行きました。

なんと、中華料理です。

ひつじいぬくんはかに玉とかエビチリとか春巻きとか好きなんです。

しかし、今日は違います。

なんと本格的な中華料理屋さんです。

えぇ〜と、もう一度確認していいですか?

僕はワーキング・クラスです。

ひつじいぬくんが中華と言って思い出すのは

永谷園だとか、せめて王将です。

そんなひつじいぬくんが本格中華!

本格って!

もう入った瞬間から落ち着かない。落ち着かない。

い、イスがぁ・・イスがぁ・・普通のイスだ。

だらぁ〜ってできない。

ど、どうしたらいいんだ。僕は。

な、なんか料理がテレビでしか見たことのないような感じだ。

しかも、ひつじいぬくんの苦手なスープが。

お、音がたっちゃだめなんだよね。

うん。うん。わかっているよ。僕だってそれくらいわかってるよ。

ズズズーッ♪

「ほわっぁっちゃぁ〜。」

ぎゃ〜ぎゃ〜僕はネコ舌なんだってば!

犬だけどネコ舌なんだって!

しかも、スープはおかずにならないから苦手なんですって!

おかずになるかならないかで好きか嫌いかをわけてる時点でダメな予感。

おぉ〜、なんかちょっと品がある料理の数々だ。

ご、ご飯下さい。僕に白いご飯を下さい。

このソースだけで僕はご飯が食べれます。

エビの尻尾をおかずにご飯が食べれます。

だ、誰か僕にご飯を〜

と叫びたいのを我慢して食べる。

ワーキング・クラスひつじいぬくん、なんか食べ方が汚いぞ。

そういう大きいのは一口で食べようとせず小さく切って食べるんだよぉ!

って、切ろうとして箸が突き刺さってるじゃないの!

って気づいて慌てない!落ち着いて。落ち着いて。

あなたならできるから落ち着くのよ、ひつじいぬくん。

お前、誰だよ。

くぅ〜結局一番ちゃんと食べれたのはデザートだと思う

ポジティブシンキングなひつじいぬくんなのです。

こ、こういうところって伝票とか置いていかないんだね。

と、とりあえず、ドキドキのひつじいぬくんなのでした。

ちゃんちゃん。

本当はもっと細かく書きたいけど、危険なので止めときます。

いや、これ本当に。

ばにゃにゃふ!