なんとか、なんとか。

書いてはみたけどレザボア・ドッグス

昨日書いたんですよ。

某雑誌風って。

これね、書いてみて思ったんだけど

無理だ。これ無理だ。

ていうか、いつもの日記にかかる時間なんて

15〜30分くらい?

もしかしたらもっと短いかも。

えぇ、何にも考えてないから。

でもね、昨日の日記超時間がかかってる。

もうね、話の裏付けを確認したり

どれをどこまで書くかとか考えてると

超時間がかかりましたよ!

しかも、もの凄い中途半端。

陰の立役者とかもっと考えようと思ったけど

もうね、そこにいくまでに時間かかりまくってるつ〜の!

当時の評論家のコメントまで探せなかったっつ〜の!

あ〜こういうの書くときは

ちゃんと考えてからかかなきゃダメだぁ〜!

レザボア・ドッグス [DVD]

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みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

レザボア・ドッグスなら書けるかものひつじいぬくんです。

【ストーリー】
ダイヤ強盗を企む強盗団。

彼らはそれぞれを色に例えたコードネームで呼び合う。

完璧な計画だった作戦は失敗し

集合場所の倉庫に戻ってくるが

そこも安全な場所に思えなかった。

なぜなら計画が失敗したのは

仲間のなかに「警察の犬」が存在する可能性が

でてきたからだ。

果たして裏切り者は存在するのか?

そして彼らの運命は?

【元ネタは】
友は風の彼方に。男たちの挽歌シリーズ。

ジョン・ウー作品および日本のヤクザ映画。

数多のB級映画。

【なにを生んだか】
「×××のタランティーノ」「タランティーノ以来の衝撃」という映画の帯。

スマップ×スマップの1コーナー。

懐メロの再評価。

【陰の立役者】
ハーヴェイ・カイテル

当初はもっと小規模な作品になるはずだったが

脚本に惚れ込み、製作に出資しただけでなく

自ら主演し最高の演技をみせる。

【マニアは知っている】
この映画には2カ所の大きなNGシーンがある。

一つ目はオレンジが耳を切られた警官に話しかけるシーンで

名前を呼び間違えるところ。

もう一つは

ラストの三角銃撃シーンで

ジョーとナイスガイ・エディが撃たれるが

あれはピンクではなくラリー(ホワイト)が撃っている。

スロー再生するとちゃんとラリーの銃から2発発射されている。

タイミングを間違えて着弾が早くなってしまった。

もう一つ忘れてはいけないのは

ピンクは捕まったということ。

ボリュームを上げれば聞こえてくるよ。

トイレにいた警官の声と撃つな!と叫ぶピンクの声が。
【思い出すのは】
オレンジが女性を撃ってしまい

顔がアップになるシーン。

あれは絶対男たちの挽歌2のオマージュ。

ブロンドのジュース投げと踊りながら耳カット。

黒人警官(?)のディテールという発音。

ピンクのあまりにも嘘くさい警察から逃げる回想シーンと

ファッキンクールなイス蹴り。

ホワイトの絶対おかしい2丁拳銃シーン。

【この映画が最高なわけ】
タランティーノ以後というものを作ってしまったから。

【ひつじいぬくんはこう語る】
この作品は男の友情を描いた物語でもあるんだ。

ホワイトはオレンジのために嘘をついている。

「あいつは俺の不注意で警官に撃たれた。」と。

日本のヤクザ映画や香港ノワールのもつ

暴力性と任侠というものを少しは理解できてたんじゃないかな。

なんか当時はホワイトとオレンジは「デキてる」なんて

話も出たくらいなんだから。

この男の友情って感覚が理解できるかで

話の面白さは変わっちゃうからね。

それにしても、ハーヴェイ・カイテルのかっこよさは

最高だよ。

僕がベストシーンを選ぶとしたら

あぁ、まぁ、全てがベストシーンなわけれども

オープニングのスローになっていくシーンも最高なんだけど

ここでは

ピンクとホワイトの蛇口の前の会話シーンをオススメしたい。

あそこでホワイトは落ち着くように

タバコを勧めるシーンがあるけれども

ピンクのタバコには火をつけて

自分のタバコには火をつけないんだ!

ミスティクかもしれないけど

あれでハーヴェイがピンクを落ち着かせて

話を聴こうとしてる感が倍増されてるよね。

そう、それは意味してるんだよ。

彼が最高にクールな男だってね。