そして栄光の・・・?

てなわけで、結局最後の最後まで

ドタバタなわけですけれども

えぇ、昨日は忘年会とかありまして。

えぇえぇ、遊んでいたわけで。

って!違いますよ!それだけじゃないんです!

他にも大きな理由があるのですけれども

それはまたもうちょっと後で

書くことになりますけれど

今はこれが精一杯。

おじさまぁ〜!

本年最後の日記がルパン押し!

今年も最低だった。
「みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。」

『みなさん。こんにちは。裏ひつじいぬくんです。』

「最後の最後までダメっぷり全快のひつじいぬくんです。」

『さぼってるわけではないんですよ!と言い訳に必死の
 裏ひつじいぬくんです。』

「てなわけで、当初の予定と大幅にずれましたけど
 今年の1位発表なわけです。」

『いあぁ〜、今年は本当にダメだったねぇ〜。
 特に後半は酷いよ!』

「しょうがないだろ!いろいろあるんだよ!」

『まぁ、そんなことはいいとして今年の1位発表!』

「今年の1位はこれ!」

Smokey Rolls Down Thunder Canyon

Smokey Rolls Down Thunder Canyon

『デヴェンドラ最高!』

「いやぁ〜、もうね、ここまでやっちゃったらもう好きって
 言うしかないじゃない。」

『もうあれだもんね。完全無視だもんね。』

「そうそう、フリー・フォークとか無視だから。
 ヒッピーとかも完全に無視だから。」

『やりたい放題すぎ!
 ていうか、これはもうフォークじゃなくロックなわけで。』

「いやぁ〜、何回か書いてるけど
 Seahorse聴いたときは死ぬかと思った。」

『笑いすぎて。』

「そう。アホだ。この人ほんまもんのアホだと。」

『お前は、なにものだと!どこのアメリカン・ロック・バンドだと。』

「いやぁ〜、もう超アメリカな音で笑えて笑えて。」

『サザンロックかよ!って、ツッコミいれずにはいられない。』

「ていうか、この1曲だけでも今年のベストアルバムにするくらいの
 価値がある。もうやりたい放題すぎる!」

『ていうかさ、あのギターね。』

「そうそう、で、ドラムがし〜んってきまってさ。」

『もうあれは泣くね。泣く。泣く。』

「ていうか8分って。いや、前にも長いのあったけど
 さすがにこれはアホの極みだわ。」

『もうね、完全に周り無視して、俺は俺のやりたいのやるんだ!感。』

「凄いっていうか、絶対売れるとか考えてのことじゃない。」

『なんか注目されただけ腹が立ったというか。
 俺そんなんじゃありませんから的なアルバムすぎて。』

「うけとめない!周りから求められてるものなんて受け止めない!」

『ある意味それ凄いよな。もう超ロック。』

「ていうか、デヴェンドラをデヴェ様なんて言い出した
 日本のレコード会社に腹が立つけどね。なんだよデヴェ様って。」

『まぁ、売れてなんぼだからさ。』

「ここ最近のって、アルバム出る前後くらいだけどさ
 デヴェンドラへの注目ってやばかったじゃん。」

『まさか、ここまでみんな期待してんの?って感じがさ。』

「ある意味デヴェンドラが売れる世の中ってのが凄いみたいな。」

『そうだわな。信じられないわな。どう考えても売れ線でもないし。
 かといって、お前ら全員ついてこい!タイプでもないし。」

「だよな。いや、これいいんだぜぇ〜って、マイナーなとこで売れてさ。
 何十年か後に、幻の!とか言われてるような系統じゃん。」

『言い過ぎかも。まぁ、いいけど。』

「ていうか、でもさ、デヴェンドラ自身はさ
 ついてこいより、なんか集まっちゃってるけど
 まぁ、それならそれで楽しくやろうよって感じじゃない。
 なんていうか、サービス精神はあふれてるっていうか・・・。」

『それはサービス精神じゃなくて、単に素なだけだ。
 たぶん好きなんじゃない。音楽も、それ聴いてわいわいやるのも。
 個人的にはデヴェンドラのホームページの着せ替えがツボ!』

「あれ楽しいよね。って!着せ替えって!
 なんだよ!それ!ってとこがまた好きなんだけどさ。」

『完全に趣味的な意味で1位だな。』

「いや、そういうわけもあるけど、それだけじゃない。
 デヴェンドラって、本当はもっと幅あるはずなんだわ。
 今作はどっちかと言えばロックよりなんだけど
 本気だせば、エレクトロニカとかもできちゃうはずなんだわ。」

『ドラムがヨットだかんね。ある意味そこは封印?』

「意識的かなぁ〜?今はこれが楽しいからこの音なんだと思うんだけどね。」

『ていうか、これで世界中がベストアルバムに選んだら
 間違いなくエレクトロニカとかに走るよ。デヴェンドラは。
 そういう人だよ。きっと。期待には答えません!
 僕が好きだからやるんです!って人だよ。』

「ないと思うけどさ。でも、まぁ、それはそれで聴いてみたい。」

『でも、素は青パン一枚で踊る人だからね。』

「あれ、素じゃなくて、終わった後猛反省してたら面白いけど。
 それはそれで好きだけどさ。」

『いや、たぶん反省しないね。だって、あの、あれ、あの写真。
 あれできるくらいだから大丈夫だよ。』

「あれはさすがの僕も、この人は天才だと思ったね。」

『凡人の理解を超えている!ってか。』

「いや、僕は天才だよ!天才が天才を知るってやつさ!」

『・・・はぁ〜、結局最後までダメ犬年だったな。』

「ダメって言うなぁ〜!」

てなわけで、今年の1位はデヴェンドラ・バンハートで

Smokey Rolls Down Thunder Canyonです。

やりたい放題とはこんなにも素晴らしいのです。

とまぁ、今年もダメな感じで終わってしまうわけですけど

なんか反省しきりです。

来年はきちんと聴きます。

もう、あんまり買いません!

買ったらちゃんと聴きます。

今年のようなことはいたしません!

てなわけで、みなさん今年はステキな音楽に出会えましたか?

毎回言ってますけど

例え回りがどう言おうと、なんであろうと

あなたが素晴らしいと思った音楽が本当に最高の音楽です!

だから、もっと自慢していいよ。熱く語ってもいいよ。

世界が認めなくても、僕は認めます。

あなたが好きなもの、それが一番ステキなのです!

こんな僕のベスト10でも誰か興味もって聴いてくれて

それが好きな1枚になってくれれば

本当に幸せなのです。

来年もステキな1枚、1曲と出会えるといいですよね!ね!ね!

それではみなさま、よいお年を。

ばわわん!あぁ〜、犬年終わっちゃうよぉ〜!

うん?なら、今年の1位はDr.Dogのほうがオチやすかったんじゃ・・・。

いや、それは過大評価しすぎだわ。

最後までダラダラと!

アホ。アホ。アホ。