明日に向かって撃ったっていいじゃないか!

やっぱりこれなわけでポール・ニューマン

なんてこった。

また1つ時代が終わってしまった。

9月26日にポール・ニューマンが亡くなりました。

僕にとっては

スティングと明日に向かって撃てなんですけど

いやぁ〜、あれですよ。

なんか、公開時期はあんまり違わないのに

別人に見えることに驚きました。

スティング観たときに

あれ?ニューマンってこんなに年だっけ?

ってびっくりした記憶があります。

だって、レッドホードとコンビくんでたくせに

スティングだとレッドホードは

完全に若造扱いなんだよ。

てなわけで、今日久しぶりに明日に向かって撃て

観てみたら

意外と老けてたのねと

思いましたけどね。

まぁ、でも、あれですよ。

僕は完全に次ぎの世代なので

ニューシネマなるものには

少しばかりご不満があるわけで

次の世代でもねぇよ。何歳なんだよ俺は。

僕はやっぱり実録路線なわけで

だからそれもおかしい。

いや、でもね、明日に向かって撃て

あれなんですよね。

あのシーンが好きでね。

2度目の列車強盗シーンが好きでしてね

これDVDで観たときにさ

あまりの綺麗さに笑いが止まらなかったんですけど

今観ても面白いです。

笑えるくらい美しい爆破シーンすぎて。

明日に向って撃て! ―特別編― [DVD]

明日に向って撃て! ―特別編― [DVD]

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

みんな亡くなって行くのひつじいぬくんです。

こればかりはしょうがないことなんだけど

やっぱり悲しいですよ。

音楽の前は映画だったので

ある程度というか

まぁ、そんなに色々観てたわけじゃないけど

映画は好きなほうなので

こうやって、名優が亡くなっていくのは

悲しいです。

作品の中では、いつまでも彼らの姿が観れるんですけどね。

これは俳優の役得ですよ。

素晴らしい作品を残してくれて

これからも、彼らが亡くなった後に生まれた人たちも

きっと、その作品を観て感動できるんですから。

明日に向かって撃てを久しぶりに観たんですけど

個人的には

冒頭にも書きましたけど

ニューシネマって感じがどうも好きにはなれないけど

あの歌が入るシーンとかね(笑)

なんだよ、それ!

とか誰もツッコミ入れなかったんだろうか?

他にも音楽が微妙に明るいのが

気に入らないというか

この辺は趣味の問題ですかね。

てか、あれです。

見直してて思ったんですけど

あのスローモーションはいらない。

あれです。

俺は人を撃った事がない

ってシーンの後のスローモーション。

なんでやねん!なんでやねん!なんでやねん!

って、もうツッコミたい。

そんな映画ちゃうやん!って。

同年公開のペキンパーのスローモーションには

カタルシスがあるけど

あそこにはない。

なんでスローにしたのかがわかりません。

いや、撃った事がないってことだからだろうけど

それでもいらない。

あそこはパタパタ倒れて欲しい。

基本あのシーンは笑うとこじゃないかと。

逃げたと見せかけて

実はみたいなとこだし

サンダンスの俺は泳げねぇんだよ!と

対比するシーンだから。

お前強盗団だろ!ってとこだしね。

あそこは、お金届けに行くシーンがあっても

よかったんじゃないかと思う。

いや、別になくてもいいけど。

ちょっと欲しいかな程度ですけど。

まぁ、深い意味はないです。

僕の発言には。

で、やっぱりラストなんですけど

どうなんですかねぇ〜。

あれは。

生きてるんですかねぇ〜?

いや、実際はわかんないんですよね。

まぁ、日本でいう源義経みたいな感じなんですかね。

ペキンパーなら間違いなく撃たれてましたけどね。

撃たれたとこをスローモーションで!

ワイルド・パンチは同年らしいので。

なんて、書きましたけど、やっぱりペキンパーでも

あそこで止めたかもしれないです。

う〜、難しいなぁ〜。

どっちだろう?

撃たれるバージョンだと

たぶんボリビア兵からの視点で

バンバンとって

無惨に倒れる2人。

倒れる2人はあくまで簡潔に。

で、倒れたのを近くで撮りつつ

集まってくるボリビア兵および民間人。

それを上からぐ〜っと撮っていきつつ

流れる回想シーン

でエンディングって流れかと思います。

撃たれないというか

見えないバージョンだと

ボリビア兵がバンバン撃つシーンと銃口

回想シーンな感じがします。

てか、最初の案の

集まるボリビア兵と民間人ってのが

自分で書いててお気に入りです。

子供もいっぱい集まってきますよ。

きっと。

さすがペキンパー。

なんで、ペキンパーの話になってんだよ!

とまぁ、グダグダ書いてしまいましたけど

結局は、ロバート・レッドホードの髪のふさふさ感が

好きということなんでしょうけどね。

なんか最低な終わり方だ。

ポール・ニューマンのご冥福をお祈りします。

ありがとう。ステキな映画をありがとう。

ばわわん!