お待たせしました!

気づけば今年もあと僅か!

はい、お待たせしました。

かなり悩みに悩みましたけど

今あるもので勝負するしかないと

とりあえず、10枚にしぼりました。

1日1枚で

なんとかしようと思いましたけど

どうもそれは時間が許してくれないので

それに今年はちょっと

そこまで書ける自信もないので。

いつも自信があったのか!

とりあえず、なんていうか、気に入った!ので

10枚押し通します。

それでは、今年のベスト10始まりです!

本日は第10位と、第9位。

飾り言葉は「最高の2枚目!」
ひつじいぬくん「みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。」

裏ひつじいぬくん『みなさん。こんにちは。裏ひつじいぬくんです。』

「なんかこの展開も久しぶりです。」

『てか、もうちょっと真面目に書けよ!』

「いやぁ〜、今年は本当にダメだったって反省してるもん。」

『もっと反省しろ!』

「まぁ、このへんの話は今年の最後に置いておいて。」

『さっさとやらないと、今年終わっちゃうからな。』

「てなわけで、今年の第10位はこれ!」

The Subways All Or Nothing

『てか、これ今年の10位って!』

「いいの!わかってるの!完全に思い入れだけだとしてもいいの!」

『思い入れ補正強すぎだろ!』

「わかってる!でも、これは選んでやらなきゃダメでしょ!
 なんたって、全部捨てて、それどころか恥辱まで背負って
 それでも出したんだから!
 それは拾ってやらなきゃダメだろ!
 心意気だよ!その心意気よし!ってやつ。」

『まぁ、なんていうか、端からみてたら
 絶対別れるし、あのファーストで終わりの予感ありありだったからね。』

「そう!でも出したんだよ!泣きながらでも出したんだよ。
 あのメンバーで出したんだよ!
 良くやったって。
 それでも出したお前らは凄いと。」

『感動すら憶えるな。』

「そうなんだよ!涙流して聴いてもいいくらいだよ!」

『内容はもうバリバリの乾坤一擲な感じだよね。』

「もう失うものは何もない!みたいなアルバムになってるよね。
 変わろうが、変わるまいが関係ないと。
 それでも出すんだ!みたいなアルバムでさ。」

『そこがいいとこなんだけどね。
 意外と聴きやすいし、聴いてて楽しいわね。』

「ファーストはもっと楽で、ポップな感じだったけど
 今回はハード路線です。」

『ハードってより、やけくそだろ。』

「これで最後でも構わないみたいな作品な気がする。」

『ここ乗り越えたらどうなるか、ってのも見たい気がするけどね。』

「そこまで持つかってとこが問題だろうけどね。」

『でも、本当に良くやったよ。お前ら本当に良くなったよ。
 逃げたい気持ちも、隠れたい気持ちも、それでも音楽やる気持ちも
 全部ぶっけてというか、ぶん投げて、それでも立ち上がった
 その心意気よし!』

「そう、だからこれだけはどうしても入れなきゃなんないアルバムなわけで。」

『消えてくバンドが数多いるなか、それでも出した、その心意気は
 今年のベスト1でもいいかもね。』

「はい!続いて第9位!」

『はぇ〜な。』

「終わんないから、本当に。」

『短くてすいません。』

「てなわけで第9位はこいつら!」

The Kooks Konk

『てか、クークスってこんな良いバンドだっけ?』

「悔しいけど上手いね。」

『確かに上手い。上手すぎるよ、このアルバム。』

「ここ数年で稀にみるセカンドの完成度。」

『ここまで上手いと腹立つとこだけど
 こいつらの場合、素直すぎて文句が言えない。』

「どこに行くわけでもなく、とにかくバンドとして
 しっかりしてるもん。」

『音が素直なんだよ。もう俺たちロック好きだからやってる。
 って、のが素直すぎるくらい伝わるんだよね。』

「そうそう、俺たちこういうのがやりたいの!みたいな
 そこに凄い素直なとこがいいです。」

『てか、なんか言葉が思いつかないんだよね。
 上手いんだよ。とにかく上手い。
 そんでもって、好きなものに素直で。』

「10位のSubwaysは、もう破れかぶれの乾坤一擲の
 一発!って感じなんだけど
 クークスはもう、狙い通りのこのセカンド!ってとこが
 凄いよ。」

『勢いそのままに、さらに上手くなって!って感じね。
 こんなセカンド作れるバンドそうはいないし
 今後出てくるかって言われたら微妙なとこだよね。』

「そうそう。リバイバル以降セカンドが凄いってバンド
 そうはいないもん。」

『てか、セカンドが良かったバンド自体そういないだろ。』

「迷うからね。ファーストはノリと勢いでなんとかなるけど
 セカンドは前より超えないといけないとか
 売れてたりすると、やれる範囲が広がってくるだろうし
 あんなことや、こんなことやってもいいかも!って思って
 失敗するバンドのが多いしね。」

『そういう意味だとブレないバンドだよね。
 やりたいことがブレてない。
 下手に流行に流されたりするでもなく
 ただ、自分たちが自分たちでやれることを突き詰めて行くっていうかね。
 それでも、この作りの上手さは異常。』

「素直に上手いね。
 これ順位迷ったんだよね。」

『もっと上でもいいかもってか?』

「う〜ん、もうちょっとアホになってもいいかなと。」

『ここまで上手く作られると、どうすりゃいいんだと。』

「どうなるんだとね。」

『ある意味幅は少しは広げたほうが良かったかもね。』

「ストレートすぎた。変化球も織り交ぜてとね。」

『次が心配だと。』

「まぁ、たぶん、このままだと思うけどね。」

『意外と超変化球でくるかもよぉ〜。』

「期待させてくれます。」

『いきなりスタジアムバンドになったりして(笑)』

「そこまで行ったら天才と呼ばせてもらうわ(笑)」

『はい!てなわけで、今年の10位と9位でした。』

「聴き足りてないので申し訳ないんですけど。」

『日頃からしっかり聴けよ。』

「すいません。」

『てか、今年のこの2枚のアルバムは共にセカンドだけど
 全く対照的な内容ですけど
 それでも、こうやってファーストだけで
 消えてしまうバンドも多いなか、がんばってくれてる
 バンドがいてくれることが嬉しいです。』

「最近新人のパンチが弱いからね。」

『まぁ、UK勢は完全にド壺的な感じが・・・。
 って、この話は書けたら今年の最後にします。』

「明日もがんばりたいと思います。」

『毎日がんばれ!』

「『それでは今日はこのあたりで。ばわわん!』」