ベスト1?

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

さて予告通り、映画です。

といわけで第1回目はやはりこの映画。

レザボア・ドッグス

です。

数ある映画の中でも

僕的ベスト映画です。

この映画多くの方がご存知だと思いますが

今をときめく?クエンティン・タランティーノの初監督作品です。

世間的にはこのあとのパルプ・フィクションのほうが

評価は高いですが

僕的には月とスッポンほどの差があります。

断然レザボアです。

まず何よりハーヴェイ・カイテルがかっこいい。

これにかぎるって言っても過言ではないくらいです。

マイフェイバリット・カッコメン

ハーヴェイの男っぷりが溢れる映画なのです。

この映画についてストーリーとか書く必要ないでしょ。

ご存知でしょ。

知らない人は「友は風の彼方に」を観グハッ!

ちょ、ちょっと違った(笑)。

ま、まぁいいじゃないですか。

とりあえずすべてにおいて見所たっぷりなレザボア

嫌いなシーンがどこにもない。

金がなかったことが幸いした奇跡的な映画です。

とりあえずハーヴェイについて言わせてもらえれば

スーツ姿がめちゃくちゃカッコいい。

あの体つきがまずカッコいい。

将来はあんな風になりたいと思うボディだ。

なぜかって?

脱いだら凄いんですよ、ハーヴェイ。

バカ、バカ、バカ。

なんか変な表現ですけど実はムキムキなハーヴェイ。

カッコいい。

とまぁ、この作品では脱がないハーヴェイですけど。

まぁ、映画の話となりますと

ピンクとの会話のシーン。

ホワイトことハーヴェイはピンクのタバコにだけ火をつけ

自分のタバコには火をつけない。

一通り話しをさせた後、この最悪な状況をかみ締めるように

タバコに火をつける。

(たぶんこんな感じ、どうもこの映画を語ると全てがよく解釈してしまうとこが
 たまに傷だ。)

あれ、最初にタバコに火をつけないって脚本に書いてたら

タランティーノは天才です。

あれが偶然かはたまた天才の才能かはわかりませんけど

あのシーンは最高です。

まさに、男です。

さらに言えば

ハーヴェイの男っぷりはこれにとどまりません。

ハーヴェイはオレンジを撃ったのは刑事だと言います。

倉庫の最初のシーンでピンクに言います。

ですが、後半の回想シーンで

オレンジは車を奪おうとして一般ピープルに撃たれているのです。

男です。

まさに男です。

友情ですよ。男同士の友情ですよ。

はい!ここが感動ポイントです。

間違えて暴発したエディのお腹の火薬も

許しちゃいます。

ていうか、若くない!

みんな若くない!

マドセンの兄貴やタラのボンクラはやせてるし

ティム・ロスおいおい若すぎだよ。

ペン微妙にやせてたね。

ブシュミは・・・かわってない、かわってない。

相変わらずのイケメンだ。

この映画を見てから僕は紙コップのジュースを

捨てるときはブロンドの真似してます。

誰も気づいてないけど

一人意味のないこだわりをしていますから。

で、さらに語れば

この映画の面白さはチラリズムである。

見せそうで見せないそんなチラリズムが想像を掻き立てるのである。

強盗シーンは会話の中だけに存在するのだが

それでも僕らは銃をぶっぱなすブロンドが想像できてしまうのである。

この強盗シーンというのが

また曲者なのだ。

会話の中だけで存在する強盗シーン。

そして回想シーンとして登場する逃亡シーン。

この逃亡シーンがめちゃくちゃ胡散臭い。

この逃亡シーンだけこの映画の中で確実性がない。

絶妙なバランスなのである。

他のシーンは全て映画の中で事実であるが

逃亡シーンだけは真実とはいいがたい。

どこかに胡散臭さが残っているのである。

もしかしたらこの逃亡シーンは真実ではない。

僕がこの映画の感想を書くにあたって自分の個人的感情が

良いほうに感じてでてしまうが

逃亡シーンにもそれと同じことが言える。

もしかしたら、それを狙ったのかもしれないと思わせるところも

ちらほらと存在している。

ハーヴェイの銃撃も、ブシュミのダイヤもしかりである。

とまぁ、書きつづければ延々と書いてしまうのでこのへんで終わりにするが

全体的にテンションだけが先行してうまく書けてない。

最後に一言。

オレンジが女性を撃つシーン。

あのカットはやりすぎです。

どっから見てもチョウ・ユンファ

あのカットだけはどうしても撮りたかったんだと思う。

バカ万歳。