ますます体調不良。

ラモラモラモーンズ

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

今日も体調不良のため対談形式でお送りします。

こんにちは、ひつじいぬくんさん。今日はビートルズについて語るんだって。

「いいかな?」

なんて、偉そ・・、いや、すいません。

で、今日はラバー・ソウルを聴いたんだって?

「そうなんです。僕にとってちゃんと聴いた2枚目。」

ちゃんとってことは別のも?

「うん。ラバー・ソウルアビーロードはちゃんと聴いたよ。サージェントはまだちょっと。」

これまた変な聴きかたを。

「初めに聴いたのがアビーだからね。」

で、今回はラバー・ソウルと。

「そうだね。車の中で聴いたんだ、たまたま。」

どうだった?

「う〜ん。3枚の中では一番好きかな。サージェントはあんまりだから
 決まりっては言えないけど。たぶん、聴いてもラバーっていうと思うね。」

世間的にはサージェントが1番と言われてるよね。

「そうだね。あれはコンセプトがあるから。一つの作品として素晴らしいんだと思うよ。
 いや、他のももちろん素晴らしいんだけど。ビートルズとしてはラバー・ソウルが好きなん
 だ。」

ひつじいぬくんさんはアビーロードを聴いたとき、ちょっと違うと思ったんだって?

「僕にとってアビーロードは、そうだな、好きな曲はあるし、
 とてもステキなアルバムだと思う。
 パワフルでメランコリー、音にのめり込めるしね。
 でも、あれはさ、もうビートルズじゃなくていいんじゃない?
 ステキなんだけど、バンドとしての楽しさってのはもうないね。
 ビートルズってバンドってよりは、完全に個人個人がビートルズの枠を
 超えてしまってたんだと思うよ。」

まぁ、ひつじいぬくんさん的意見ということで僕はフォローしときますから。

「ありがとう。危うく一時期のジョンになるとこだった。」

あははははは。

「で、ラバー・ソウルだけど、これは凄いね。
 ビートルズなんだよ。4人がビートルズなんだ。
 バンドとしての面白さや、ステキな音が溢れてるんだ。
 僕は英語はわからないから、詩に対してのコメントってのは苦手なんだけど
 音は聴いててわかるから。
 これが凄いんだ。バンドとしてのアビーとは違う音のバワーを感じるね。
 なんていうか、今の音楽の始まりって感じなんだ。
 なにかなぁ?バンドとして、こういう音がだしたいんだ!って感じの
 音が僕の中にはあるんだ。
 それがこのアルバムの音に近いんだ。
 なんだろう。このアルバムはロックでもありポップでもあるように感じるんだ。
 ハードでもあるし。ソフトでもある。
 ここを目指してる人って今でも多いんじゃないかなって思うよ。」

おおっと。いきなり語っちゃうね。熱があるんじゃないの?

「あるある。死にそうだもの。つづけていい?」

どうそ。

「でも、これがベストだとは思えないな。
 もっと、曲に種類があったらよかったかなって。
 悪くはないけど、もっとグワーンとかドカーンとかなってたら
 ぎゃ〜となるのに。」

でもそれって今だから言えるんだよね。

「たぶんね。ツエッぺリンとか聴いちゃってるからね。
 それからの世代だから。」

それ言っちゃうと長くなっちゃうじゃんよ!

「あはははは。まだまだ言っちゃうよ〜。」

勘弁してくださいよ。

というわけで今日もお別れの時間がやってきてまいりました。

最後はこの曲でお別れです。

ビートルズでMICHELLE』

ステキな週末を。バイバイ。