狼 男たちの挽歌。

ラモラモラモーンズ

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

ひつじいぬくんは名前のとおり

犬が好きっていうか、僕が犬なんですけど。

まぁ、そんな話しはいいんです。

さてタイトルの狼 男たちの挽歌。←以下挽歌。

この映画をはじめて見たとき僕は

なんてかわいそうなエンディングだと思いました。

で、

今日会社帰りに歩いていたんですけど

48時間でなんかストーリーみたいのを考えてて

そこで思いついたのが

48時間後にその擬態の娘の核が消滅する。

そこで父親である男は彼女に適合する核を手に入れようとする。

いままでに何人かの適合者らしき人物を手にかけたが

うまく合致はしなかった。

彼女の核は特別でその核の持ち主は稀有といって言い。

男はある国の皇女の核がそれと気づき

皇女から奪うことを考える。

しかし、男の決死の行為も失敗に終わり

軍隊に囲まれる。

しかし彼はコンピューターの画面に

自分もその核の持ち主だと気づき

自らの命を絶ち

娘を救おうとする。

自らの頭に銃口を向けるが

男が引鉄を弾く前に

軍隊により撃たれ核を破損する。

男の最後の言葉は『くそったれ。』だった。

エンドロール。

大雑把なストーリーとして考えてたんですけど

ベタベタですけど

いいんです!

これが本題じゃないんですから。

この話しをエンドまで考えて思ったことは

まぁ、当然といえば当然だということ。

男は今までに何人か手にかけてきたし

そんな男が最後にハッピーエンドを向かえるなんて

世の中そんなにうまくできてない。

行いには行いで帰ってくるもんだ。

とここまで思いついて

挽歌もそうなんだと思った。

僕らはどうしてもチョウ・ユンファに肩入れしてしまう。

彼がつらぬこうとする男の友情に

涙なしでは語れない仁義の世界を見るだろう。

そして最後瞳を失うチョウ・ユンファ

誰もが

チョウ・ユンファは死んでも瞳だけは残って

哀愁のエンドを望んだはずだ。

だがやっぱり

チョウ・ユンファも殺し屋で

今まで金のために何人も殺してきたんだ。

そう考えると

僕らが望んだエンディングっていうのは

本当にありなのか?と疑問に思えてくる。

そう思うと

ジョン・ウーが描いたエンドっていうのは

あれしかなかったんだと思う。

僕らは映画のテンションにつられてしまったが

ジョン・ウーは非常に冷静に計算した映画を作っていたのではないだろうか。

でもアクションシーンは

ジョン・ウー一人テンション上げすぎだけど(笑)

あのアクションを確信犯でできる

ジョン・ウーはやっぱり凄いと思いました。

なんだこの日記?僕はなにをやってるんだ。