きっといいことあるから!

ラモラモラモーンズ

帰りに友人と会ったので少し話しをしていたら

なんかいいことないかなぁ〜

とか言い出すので

僕は「あるって!いいことあるって!」と

ものすごいかんばって励ました。

でも、そんなこと言ってる僕にもいいことなんてない。

僕を励ました方がいいと思います。

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

T・REXは電車で聴いているとあんまりよく聴こえないひつじいぬくんです。

だって電車のガタンゴトンって音のほうが大きいんですもの。

さて、みなさんはCutって雑誌をご存知でしょうか?

あれです。

かなり感性のクレイジーな人たちが作っている映画雑誌です。

なんていうか、あれです。

ヴィンセント・ギャロ信者が作っている雑誌です。

えぇ、ひつじいぬくんの性格はもろバッファローのギャロとかぶりますけど。

ダメ人間ってことです。←ダメじゃん!

さて、そんなCutがたまに映画のトリビアだとか

の特集やるんですけど

そうするとついつい買ってしまうひつじいぬくんなのですが

今回は

「世界の映画オタク10万人が選んだ史上最高の映画ベスト100!」

だそうなんですけど

本当にこれは映画オタクが選んだんでしょうか?

あまりにもベタな選定です。

だいたい、パイレーツ・オブ・カリビアンなんていう

まさにハリウッド的なバカ映画がトップ100に入ってるんですよ!

ありえない。ありえない。

確かに僕はバカなものが大好きですけど

パイレーツ・オブ・カリビアンはダメです。

バカというよりクソです。

あの映画のどこが面白いのか僕にはわかりません。

いや、確かに面白いのかもしれません。

ただ、あれがトップ100になるような映画だとは思えません。

でもでもですよ、

ハリウッドが莫大なお金をかけて

あまりにもベタな展開を

あまりにも莫大な費用で作った

まさにアメリカそのものの映画だったから

そのくださなさ加減でもしかしたらトップ100にはいったのかも

しれませんね。

いや、きっとそうに違いない。

そうじゃなかったら、あんなしょ〜もない映画がトップ100に

なるはずないじゃないですか!

だいたいトップ100に

仁義なき戦い 代理戦争が入らないのがおかしいじゃないですか!

あれは日本映画史に残る名作ですよ!

最高の脚本。最高の俳優人。まさに奇跡としか言いようがない映画ですよ。

たしかに単品で言えば、広島死闘篇のほうが見やすいでしょうが

仁義なき戦いという作品郡の中で言えば

間違いなく突出しています。

ていうか映画史上最高の脚本じゃないかと思います。

たしかに最後のほうの街中での抗争のシーンは

ある意味あの展開を心配した笠原御大の優しさではないかと

思えるくらいです。

実質、この作品で動だったのは(血を感じさせたのは)猛だけでしたね。

暴力映画のはずなのに

会話だらけの映画なのです。

会話だけで映画がここまで面白くなるのかって映画です。

そりゃぁ、凄いですよ。

前2本が圧倒的な暴力で押してきたのに

この代理戦争は動から静になっています。

そしてその静こそ次の動へと向かう

まさに嵐の前の静けさです。

その嵐の前の静けさだけで映画を一本とっちゃったんですよ!

例えば今回Cutでベスト1に選ばれたのが

ロード・オブ・ザ・リングの1番最初のやつなんですけど

あれ見て

多くの方がえっ?これで終わり?という

なんだかむずむずした続きだったの対して

代理戦争のエンディングときたら

そりゃぁ、もう、これを見たら絶対続きを見なきゃ

ていうか、すぐ見たい。絶対見たい!

と思わせる続編物史上最高の続きって終わり方を見せてくれます。

ていうか、あの映画の最後を見て

続きが見たくないなんて言う人は映画を見てはいけません。

続編のある映画を見ないほうがいいでしょう!

ていうか、何度も言いますけど

見てください。

この作品全部見てください!

あの映画がなかったらタランティーノは存在しなかったかもですし、

ジョン・ウーすら出てこなかったかも

しれない映画ですよ。

それくらい凄いんです!

なのにトップ100の欠片もありゃぁ〜せんですよ!

おやっさん

Cutなんて外道にデカイ顔させて恥ずかしゅうないんですか?

わしらなめられとるんですよ!

なにげ映画オタクのトップ100じゃい!

あげなトップ100見とったら

わしは恥ずかしゅうて顔に電気がつくわい。

じゃけぇ、見てみい。

世の中あげな腐れ外道な映画をいい、いい言いよるんじゃけぇ、

やっとれんのぉ。

なんじゃ、わしらの時代も終いか・・・。

・・・ち、ちっくしょぉ〜、こんな世の中嫌いだぁ〜!

というわけで、今日はもう寝ます。

それでは最後に金子信雄のモノマネでお別れです。

「はぁ?あらぁ?お前泣きよるんか?ほんま泣かんの、泣かんのよ、のぅ。」

それではまた明日!

なんか今日の日記もいつものことながら最低だと思いました。