サマソニ強化月間 第1段!

チキチキチキアゥチキチキチキアザ−ズです!

さて、サマー・ソニックまで1ヶ月を切り

みなさんもサマソニモード一色ですよね!

さて、そんな中で選んだ奴等は

我等がワーキングクラスヒーロー

The Othersです。

僕が行く日の中で、僕が一番楽しみにしてるバンドです。

くぅ〜、アザ−ズ見たいなぁ〜。
みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

始まりが一番楽しみなひつじいぬくんです。

さて、このアザ−ズ。

続々と出てくるUKニュー・ウェーブの中では

はっきり言えばかなり下手な部類だ。

さらに、ニュー・ウェーブの中でもっとも胡散臭い。

こいつら1枚で消えるんじゃないか?感が漂っていて

しかたありません。

いや!消えやしないさ!

だったら消えるとか言うなって。

でも、なぜか嫌いになれない。

だって、ニュー・ウェーブの中で一番バカで真直ぐな奴等です。

ていうか歌詞が凄いんです。

なんていうんですか?

思いっきり私生活です。

ていうか、これ歌詞って言っていいんですか?

いや、作詞とかドミニクには必要ありません。

あまりにも普通です。

普通じゃないけど普通なんです。

でも、そのなかにあるメッセージ・ソングがいいんです。

なんていうかね、

ロックとかパンクとかが

僕を惹きつけるのは、衝動なんなんだと思うんです。

押さえられない衝動なんです。

アザ−ズはそんな衝動を真直ぐに僕等にぶつけてくれるんです。

「これは貧乏人のため、あんたらみたいな金持ちのガキじゃなくて。
 (THIS IS FOR THE POOR)」

「道案内になりたい。希望を与えたい。何か新しいことしたい。別の道を歩きたい。
 まだ答えは見つかってない。でも鍵はある。僕たち運命共同体。僕たちのコミュニティ。
 (COMMUNITY 853)」

こいつら本当にこいつらの音楽でみんなを救おうと考えてやがります。

さすが、リバティーンズに「王になるはずだった男」といわれるだけ

あります。

その真直ぐなバカさ加減がステキなんです。

今みたいに人と人との関係が離れ始めている時代だからこそ

彼等みたいに

一緒に行こうって言ってくれる奴等が必要なんじゃないだろうか。

確かに上手くない。かっこよくもない。取り立てて凄いわけでもない。

でも、そんな真直ぐな気持ちだけは

負けていませんよ。

なんて思うのは

やっぱり僕もワーキングクラスだからなのだろうか・・・。

というわけで

サマソニでのアザ−ズの活躍に期待したいと思います。