ちょ、ちょっと近いんですけど。

ボブボブボブボブボブ・ディラン

ボブ・ディランと聞いて思い出すのは

サム・ペキンパー監督のビリー・ザ・キッド 21才の生涯だ。

思い出すのがこれだと微妙にもうダメな気がする。

なんかかなり昔に見たので微妙に記憶があいまいなんだけど

確か主役が超ムサかった気がする。

そのおかげでボブ・ディランがやけに若々しく見えた気がする。

ただ、あんまりにも昔の記憶だから

音楽が良かったか悪かったかの記憶がない。

まぁ、若かりしボブ・ディランだから良かったはずだけど。

でも、見た当時はボブ・ディランなんて知りませんでしたけど。

当時は酷い映画だなぁ〜って思った。

今でも思うけど、そんな酷さが好きなんだけど。

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

あんまりタイトルと関係ない始まりはいつものことのひつじいぬくんです。

タイトルのことなんですけどね

今日帰りの電車で僕はたいてい

出入り口付近にいるんですね。

それでもって、ダラ〜っともたれながら

音楽を聴いているわけですよ。

そしたらですね

なんか、超近いんですよ。

ちょっとお嬢さん近いんですけど。

ていうか、顔の横に顔があるんですけど。

振向いたらあたりそうなんですけど。

えぇ、えぇわかりますよ。

その角で持たれたいのはわかるんですよ。

でもね、そこには僕がいるんですよ!僕がいるんですよ!

ここは僕の専用なんですよ!

いいですか!ここは1人用で、もう僕がいるんですよ!

だからダメ!そこにいちゃダメ!

あっち行け!あっち行け!

と思いながらも、なかなか口にはだせないのが

世の中ってもので、ここに、激しい攻防の火蓋が切って落とされたのである!

僕は絶対動きません。

右が空いてるけど絶対動きません。

って、おぃ!なんでその右に入ろうとする

そちらのお嬢さん。

えぇ、えぇ、あなたももたれたいのはわかりますけど

僕がいるんです!僕がいるんですってば!

ちっくしょう。なんだよお前等!

うん?うん?あっ!

なんか、今気づいたんだけど

なんか僕の周りだけ人口密度が高い。

って、言うか僕だけ両隣はさまれている。

しかも、なんか僕だけ超狭い。

あれ?あれ?あれ?

電車は広々ですよ〜。めちゃくちゃ空いてますよ!

目の前なんてスカスカですよ〜。クラッシュもびっくりのスカスカですよ。

超もたれられますよぉ〜。

ほら。あっちに行って。ここは僕専用ですってば!

と、あまり状態がい理解できず、

なんか大変なめにあった気がしながら

電車から降り家路に向かうひつじいぬくんなのでした。

ばにゃにゃい!