どこよりも早い今年のトップ10!

さてさて、やってまいりました!

今年のトップ10の季節になりました。

そう、今年もひつじいぬくん的トップ10を

勝手に大発表です!

とりあえず、僕の個人的な偏見と独断で選びますので

世間的な評価とは大きくかけ離れる可能性がございます。

それでも、僕の好きな音楽を

みなさんがほんの少しでも聴いてみたいって気持ちになって

手にとっていただける

きっかけにでもなっていただけたら幸いです。

あ〜っ、ひつじいぬくんってこんな音楽聴いてるんだ。

へぇ〜・・・・やっぱりバカだわ。

って思うこと請合いです。

さぁ!それでは今日はまず第10位です!

今年1番ショッキングなあいつらです!
さて、始まりました、今年のトップ10。

総合司会のひつじいぬくんです。よろしくお願いします。

さて、では早速参りましょう。

今年の第10位は彼らです!

Pleasure to Remain So Heartless

Pleasure to Remain So Heartless

ケイン・ホッダーのThe Pleasure To Remain So Heartlessです。

奇跡のアンセムI Think Patrick Swayze Is Sexy を

世の中に送り出したバンドです。

K・I・S・S・O・R・K・I・L・L

のバンドです。

もはや敵なし。これぞ最凶のバンドです。

そのメロディラインはポップでキャッチ−で

ボーカルのアンドリューくんは

声がまた良いんです。もうね、アメリカお得意メロディ・パンクやれば

絶対売れる感ありありのバンドです。

が、が、が、

アンドリューくんは頭がちょっとおかしいので←誉め言葉です。

普通に歌ったりしません。

吼えます。吼えます。吼えすぎです!

その歌い方絶対キツイですって。

綺麗に歌ってたと思うと、突然吠え出します。

さらにキチ○イ・アンドリューくんは

吼えるだけで終わりません。裏声まで使いこなします。

ていうか、その裏声の使い方あってんの?←誉め言葉です。

でも、吼えたり裏声使ったりしてますけど

全然聴きやすくて、なんか逆に普通に歌っているときには

センチメンタルさを感じるくらいです。

そんな、強烈さだけでケイン・ホッダ−は最凶を名乗ったりしません。

ケイン・ホッダ−が最凶である理由。

それはビジュアルです!

酷いです!酷いです!酷すぎです!

普通バンドには1人くらい、カッコイイ奴がいるもんですけど

皆無です!基本的に全員痛いです。

えぇ、ただカッコ悪いならまだなんとかなります。

違います!ケイン・ホッダ−はそんなに甘くないんです。

だてに最凶を名乗ったりしません。

なんとバンドメンバーの3/5が肥満体です。

信じられないくらい肥満体です。

いや、あえて言おう、デブである!

ぽっちゃりなんて可愛い言葉じゃだませない。

おやつはギトギトピザとペットボトルのコーラですと

言わんばかりのボディです。

そして、3/5メガネバンドです。

メガネ着けてると知的に見える?

いいえ。ケイン・ホッダ−では、そのような効果はありません。

曇りメガネの、アメリカ映画でよく見る

バカにされるアメリカンメガネの代表のようなキャラです。

そして、それを全てパーフェクトにあてはまっているのが

ボーカルのアンドリューくんなのです。

しか〜も、ここでケイン・ホッダ−の凄さは終わりません。

まだあります。

その壊滅的なファッションセンスです。

僕はアンドリューくんの服装を見て

こいつらのアルバム買おうと思ったくらいです。

そう、これがかの有名なマッチョTシャツです。

いいですか。TシャツにMACHOって書いてあるんです。

で、いかにも怪しい髭面のキャラクターが

ご自分の腕の筋肉を指差してるんですよ!

ステキすぎです。このTシャツ、ステキすぎです!

もう、なにもかもがダサくてかっこ悪いんです。

ありえないくらいです。まさに最凶です。

さら〜に、さら〜に、まだケイン・ホッダー最凶伝説は終わりません。

おまけのDVD映像は、さらに衝撃です。

冒頭にでてきた、アンセムソングのプロモの

アンドリューくんの厳しさもさることながら

特筆すべきはライブ映像です。

ありえません。僕はこんなライブ見たことありません。

ほら、僕たちがアーティストが近くにいたら触りたいじゃないですか。

よく、女の子なんかが抱きついたりしてるじゃないですか。

ケイン・ホッダーは、そんなんじゃありません。

客全員腹狙いです。

あのタプタプのTシャツからこぼれ落ちんと言わんばかりの

お腹めがけてタッチタッチです。

こんなシーンは

「あなた、お腹の赤ちゃんが動いてるわ。」

みたいなシーンでしか見たことがありませんよね。

まさに、奇跡のバンドです。

ダイブをすれば、観客は重たそうに沈んでいくようなバンドです。

そう、ここまでくれば、みなさんも思ってるはずです。

まさに最凶・・・って。

アンドリューは語っています。

「俺達はキッズが観て記憶に残るような、そして俺達と一緒になって
 ”なにか起きている瞬間”を共有できるようなパフォーマンスを
 目指しているから。」

えぇ、間違いなくキッズはトラウマになります。

あの顔をアップで見たら間違いなくトラウマです。

絶えられない映像です。

とまぁ、つらつらと音楽以外のことで最凶と言うことを

書いてしまいましたが

実際のところ、あとは歌詞がネタじゃなく書けるようになったら

結構いけるんじゃないかと思います。

今でも十分いけてるんですけど。

基本的に歌詞が映画ネタです。

だいたいバンド名が、ジェイソンを演じてた俳優さんの名前ですから。

まぁ、何はともあれK・I・S・S・O・R・K・I・L・Lは

叫んでおきましょう。

みんなで叫んでおきましょう。

でも、数少ないインタビュー記事を読んだ感想を言えば

結構アンドリューくん頭良さそうで

自分達の置かれてる立場とか

どこに向けてアピールして行くのかとか

わかっているっぽくて

次の1手が楽しみです。

でも、この手のバンド、アメリカくらいでしか売れない気がする。

これが出てくるとこもアメリカしかないだろうけど。

さて、というわけで今年の第10位はいかがったでしょうか。

よろしかったら是非みなさまも聴いてくださいね。

とりあえず、I Think Patrick Swayze Is Sexyだけでも

聴いてください。

わかりますから。僕の気持ちわかりますから。

絶対聴いた後はK・I・S・S・O・R・K・I・L・L歌っちゃいますから。

では、明日の9位もお楽しみに。

ばにゃにゃぅ!