ついに発表!今年のベスト1。

みなさん。こんにちは。総合司会のひつじいぬくんです。

今日は前置もなしです。

なんたって今年のベスト1ですから!

それでは今年のベスト1の命題はこれ。
   ↓
「音楽ってなんだ?」
ひつじいぬくん「さぁ、やってきました今年のベスト1!」

裏ひつじいぬくん「誰も期待しちゃいないと思えるけどな。」

ひ「それでも、選ぶ!」

裏「独断と偏見のベスト1。」

ひ&裏「今年のベスト1はこれだ!」

Frances the Mute

Frances the Mute

ひ「記念すべき今年のベスト1はマーズ・ヴォルタのフランシス・ザ・ミュートです。」

裏「圧倒的だったな。今年のベスト1は。」

ひ「そう圧倒的。圧倒的なフリーダムです!」

裏「まぁ、この選考自体お前の独断と偏見なわけだが
  そこに、お前の好きなバカとラテンの要素が加われば最強だわな。」

ひ「まぁ、それを言っちゃ〜お終いだけどさ。」

裏「で、せっかくの1位なんだ。真面目にやろうぜ。」

ひ「はいはい。とりあえず第1印象鳥肌もんです。」

裏「あぁ〜わかるわかる。あそこだろ。もう1回戻るところ。
  そんで、また一気にドカ〜ンとくるとこだろ。」

ひ「そう!そこ。たまりませんよ。もう悶絶ですよ。絶え絶えですよ。
  ぎゃ〜かっこいい。目の前がクラクラしてくる!」

裏「だから、そこいくと毎回暴走するからさ。
  とりあえず、命題って銘打って始めたんだから
  そこ回収していこうや。」

ひ「そ、そうだね。そんじゃぁ、聞くけど音楽ってなんなの?」

裏「しらねぇ〜。意味わかんねぇよ。
  まぁ、俺らにしたら俺らを自由にしてくれるもんだけどな。」

ひ「まぁ、そうだよね。僕らにとったらだけどさ。
  で、で、このフランシス・ザ・ミュートを聴いてて思うっていうか
  感じるんだけどさ、なんか頭の中にもやもやとビジュアルが浮かぶの。
  なんかそれがね、火の周りを踊る人々って感じが。」

裏「しかも原始的なやつだろ。わかるよ。俺もお前だからさ。
  そこに帰るかぁ。」

ひ「それが音楽かどうかっていうのは、まぁ、そんな言葉でくくれるか
  わかんないんだけど、もともとこういうもんじゃないの?
  別にそれは言語の壁があったって関係ないんじゃん。
  伝わるんじゃん。もう僕の中の何かが目覚めるの。
  この感覚ってあれなんだよ。
  なんかだだっ広い草原とかを見たときと同じ感じ。
  もうただただ走り出したい。駆回りたい。
  もうそこには草原と僕しかいない。僕はそこを自由に駆け巡れるんです。」

裏「たぶん、みんなにはわかんねぇよ。その例え。
  まぁ、俺たちは犬だから。もうあれだね、本能。
  駆回るしかねぇだろって。他のことなんて関係ないんだよ。
  その先には、俺たちの求めるなんかがあるんじゃないかって思うんだ。」

ひ「まぁ、なにかはわかんないんだけどね。
  で、でね、そこまで帰っちゃうと音楽ってそうなんじゃないかって思うんだ。
  それは神様へ捧げるものかもしれないし、自分達へのものかもしれない。
  喜びかもしれないし、悲しみかもしれない、怒りかもしれないし
  愛かもしれない。
  そこには自由もあるし、希望もあるし、絶望もあるわけじゃん。
  それ全部ひっくるめて、上記の情景が思い浮かぶんだわ。
  なんかさぁ、1つになってる気がするんだよね。音楽と。
  僕自身が音になっちゃってるみたいな。」

裏「また、完璧にマーズ・ヴォルタから話がそれてるな。
  でもさ、このアルバムの感動を言葉にするのは難しいよ。」

ひ「そうだよな。だって聴くと言うより感じちゃってるからね。
  もう静かに座りながら聴いてても、心は完全に踊ってるからさ。」

裏「なんだかんだ言っても、いまもっともロックなバンドだよな。」

ひ「凄いよね。プログレの様式美とラテンの哀愁が混沌の中で駆け巡ってる。
  このアルバム全5曲なんだけど
  ほら、前作とかまだ曲と曲があったじゃない。
  でも、フランシス・ザ・ミュートに関しては
  なんかもう1枚で1曲みたい。
  僕はそれでも全然かまいません。えぇ、これ本当に。」

裏「確かにプログレっぽいけど、これプログレじゃないな。」

ひ「えぇ〜プログレじゃんよぉ〜。」

裏「違うな。それじゃぁ、お前の例えに則って聞くけど
  あの炎の周りで踊る人々の奏でてる音はプログレか?」

ひ「た、確かに違う。プログレじゃない。」

裏「自分達が本当に正面から全力でぶつかっていったら
  世界は答えてくれると思ってるわけじゃん。」

ひ「その先になんかあるんじゃないかって?」

裏「そう。」

ひ「しかもその歌ってる間は、その先の世界にいるんだね。
  やっぱり聴くというより感じるに近いよね。」

裏「やっぱりあれだな。」

ひ「バカにかなう奴はいねぇって。」

裏「結局そこになっちゃうわけね。」

てなわけで今年のベスト10はいかがでしたでしょうか?

あまりにも独断と偏見といい加減さで本当に申し訳ないと思っていますし

僕のテンションが日によって、また文章内において

上がったり下がったりするものですから

どうしてもバラツキがでてしまうのがわかっていながらも

なんとか書いてきちゃいました。

そんな文章でも読んでくれて

僕もこのCD買ったよ!よかった!なんかバカだけど愛くるしいと

思っていただければ、本当にひつじいぬくん幸せです。

来年もステキな音楽がいっぱいでてくることを祈りながら

今年のベスト10終了とさしていただきます。

日記は明日もちゃんと書くと思います。はい。がんばります。

では今日はこのあたりで。

ばにゃにゃい!