やっぱり。

ス〜パ〜じゃないよ、ソニック・ユース

いや、スーパーなんですけど。

ソニック・ユースは好きなときと嫌いなときが

僕の中では激しい。

ボーっと聴いていると好きなのに

よっしゃ!とかしこまって聴くと

なんか、もういいやってなる。

僕は彼らの良い聞き手ではないかもしれないけど

それでも何回も聴いてしまうのは

きっと心のどっかに引っかかるものがあるんだと思う。

いや、この話に特にオチはない。

Daydream Nation

Daydream Nation

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

昨日は図書館に言ってたひつじいぬくんです。

で、そこでうろちょろしてたら「渋松」を見つけてしまった。

「渋松」がなにかわからない人のために言うと

僕の嫌いな「ロッキング・オン」って雑誌の1コーナーなんだ。

裏ひつじいぬくん「そうそう。俺達のネタとなんとなくかぶってるな。」

ひつじいぬくん「でも、あっちが先だけどな。」

裏「で、どうしたんだ?」

ひ「で、昨日借りて読んじゃったんだ。」

裏「はやいなぁ〜。お前にしたら奇跡じゃないか。」

ひ「だろ〜。」

裏「で、どうだったんだ?」

ひ「なんか本当にやってることが被ってる。」

裏「ようするに俺達のネタはおやじくさいということか?」

ひ「違うよ!フレッシュ!フレッシュ!」

裏「まぁ、俺達は2人1役だからな。」

ひ「そう。あっちは2人でやってんじゃん。絶対僕らのが凄いってば!」

裏「で、そんなことが言いたかったのか?」

ひ「いや、違うんだよ。僕はあれを読んで猛烈に目から鱗なわけなんだよ。」

裏「あんなもん読んで目から鱗だしてたらお終いだぞ。」

ひ「いや、あそこで僕はどうしてこんなにもロッキング・オンが嫌いなのか
  良く理解できたんだ!
  読めばわかるけどさ、僕は今まであれは、純粋にロックな雑誌だと
  思ってたんだ。」

裏「まぁ、今までとかいっても読み出して1年もたってねぇけどな。」

ひ「そうなんだ。嫌い嫌いと思いながらも、
  なんか良いバンドないかなぁ〜って見てたんだ。
  で、なんとなく前から怪しいとは感じてたんだけど
  今年のオアシス1位でその疑惑はついに確信へと達したんだ。」

裏「まぁ、あのランキングはないわな。
  今年いろいろ見たけどNMEのランキング並にひどいよな。」

ひ「そうなんだ!で、僕は昨日「渋松」を読んで知ったんだ。
  あの雑誌は別にロックを紹介したりする雑誌じゃないんだ!」

裏「この発言には驚いたらいいのか?お前の言ってる核心はキバヤシ並だぞ。」

ひ「あれは純粋に売れる雑誌を作ってるだけなんだ!
  まさに商業ロックの見本みたいな雑誌なんだって!」

裏「だ、だいじょうぶかお前は。
  でも、ロッキング・オンだって金を獲ってる雑誌じゃないか。
  俺達みたいにタダで好き勝手に良い良い言ってるわけじゃないんだ。
  あれで利益あげなきゃ行けないんだから売れる雑誌を作るのが当然だろ。」

ひ「売れりゃぁなんでもいいのかよ!そんなのロックじゃねぇよ!
  俺達の好きなロックってそんなんじゃねぇよ。
  口で言ってることと、やってることが別じゃねぇかよ!
  そんなのって許せるか?いや、許せないよなぁ!なぁ!」

裏「なぁ!とか同意を俺に求めるな。俺は関係ないからな。」

ひ「だいたい変だと思ってたんだよ。
  あのインタビューを見てみろよ。
  〜ですよね。って聴いてるのに、いや、とか、そうは思ってなかったんだけどとか
  よく言われてんじゃんよ!
  で、結果を自分で作ってんじゃん。
  ていうか、結果ありきじゃんよ!」

裏「わかってやれよぉ〜。洋楽自体厳しいらしいじゃないか。
  そう考えればさ、オアシスみたいなのがガ〜ンって売れてくれれば
  それでこそ日本における洋楽の普及につながるじゃないか。
  そうしないとお前の好きな音楽なんてすぐ入ってこなくなるぞ。」

ひ「そいつは困る。これでも国内盤がでるなら国内盤で買いたいんだ。」

裏「だろ。だからあ〜いう形もありなんだよ。
  優しい目で見てやれよ。あれはあれで、必死に洋楽ロックのことを
  考えた結果なんだよ。たぶん。
  やべぇ、俺超優しいな。寛大だな。」

ひ「世の中ってヤダな。やっぱり売れたもん勝ちなんだな。」

裏「まぁまぁ、そんな悲しい顔すんなって。」

ひ「でもさ、見てみろよ。なんか出る前からストロークスのアルバムは
  今年の最高の予感とか思っちゃってるやつまで出てきてんだぜ。
  やだやだ。お終いだよ。本当に。
  それじゃぁ、B'zとか買ってるやつと何が違うってんだよ。
  違うだろ。それは違うだろ。
  確かに好きなアーティストのアルバムが出るのは嬉しいし待ち遠しいけどさ。」

裏「なんだよ、その酔っ払いの愚痴みたいのは。ごめんなさいね。
  本当にみなさん、ごめんなさいね。」

ひ「俺は最高なんてもんわかんねぇよ。そんなもんどうやって決めたらいいんだよ。
  ちくしょう。ストロークスがなんだよ。オアシスがなんだよ。
  バカにすんなって。そんなもんじゃねぇんだよ。
  そうだろ!ロックってそんなんじゃねぇよな、なぁ・・グヒッ。」

裏「はいはい。いい年して泣かない。泣かない。
  おとうちゃん泣かんのよぉ〜。」

ひ「金子信雄じゃねぇよ。まだ若いんだよ。僕は。」

裏「わかったから。わかったから。俺たちでロックの凄さをガンガン押し出してこうな。
  金がなくてもネットならわかってくれる奴がいっぱいいるって。
  まだ、そんなに悪くなってないって。俺らの代からだって。」

ひ「う〜裏ひつじいぬくんのくせに今日はいいやつだなぁ〜。」

裏「ほらほら、いつものやるぞ。ほらいくぞ!」

ひ・裏「ラモラモラモーンズ!」

ばわわん!