Tace ut potes.

クトゥルフクトゥルフクトゥルフゥ〜H・P・ラヴクラフト

最近本でも読まなきゃ本物のバカになると思い

もうかなり手遅れなのだけど。

本を読み始めた。

で、選んだのがラヴクラフトです。

この時点でもうかなり間違っている気がしないでもない。

いやぁ〜面白かったですよ。

もうね「チャールズ・ウォードの奇怪な事件」は

名作ですよ!

あれですよ。

忌憚な部分とサスペンスな部分が絶妙に絡み合ってる気がします。

とまぁ、えらそうなことを言ってますが

あんまり本とか読まないので

世間から見たら、こんなのどうってことないと

思われているかもしれませんけど。

僕みたいな読書ペーペーにとってみると

読みやすいし面白いんです。

おぉ!今日はなんかこのネタでいけそうだ!

最低。

ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))

ラヴクラフト全集 (1) (創元推理文庫 (523‐1))

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

なんか画像見つけれなかったのでなぜか1巻のひつじいぬくんです。

チャールズは2巻ですのでお間違いなく。

実はですね、地元の図書館にあったんですよ。

全集が。

僕は以前になんかダサい表紙の本だなぁ〜

なんて思って1冊買ったんですけど

何巻だったかなぁ〜?

なんか丘の上でなんかでてくるやつです。

で、確か調子にのって1巻から

買おうと思ったんですけど

途中でお金がなくなって

当時はまだ学生でお金がなかったんです。

悲しいほど貧乏です。

買えませんでした。

そしたら図書館にあるのを見つけて

こ、これは!と思い借りてしまいました。

2巻を。

で通勤時間中ちょこちょこ読んでいたんですけど

チャールズ面白いです。

もうね、過去の話からクライマックスまで

ドキドキです。

途中からもう話的にはわかっちゃうんですけど

そりゃぁ〜そういう話を書く人だとわかっているからかも

しれないんですけどね。

あれですよ。

映画でユージュアル・サスペクツって映画があったじゃないですか。

あれと同じ現象ですよ。

僕もまぁ、映画は好きですから

ちょこちょこ見てるんですよ。

で、ユージュアルはオリジナルで見てるわけでないので

ビデオ借りてきて見てるわけですよ。

でもね、そうするとね

犯人が見た瞬間にわかるという

もう謎もクソもへったくれもないという

現実にぶちわたるわけですよ。

見た瞬間

あぁ、犯人はケビン・スペーシーだろ?

見たいな感じになっちゃうんですよ。

どんなにスペーシーが怪演しようが

犯人はスペーシーとしか思えないんですよ。

お前だろ!どう考えてもお前だろ!

って視点から見えてしまうという

楽しいんやら悲しいんやらな状態になるんですよ。

で、ラヴクラフトも同上で

途中であきらかにどういうオチかは見えてくるんですけど

そこを忌憚話が上手くカバーして

どういうふうにそうもっていくんだ?っていう

文章という想像力を掻きたてるものが

カバーしてくれるんですよ。

でもって最後の戦いの場面なんて

もうドキドキドキドキですよ!

今まで張ってあった伏線を

じゃんじゃか踏んで踏んで踏んで

最後に外道には外道をってとこが

もうかっこいい。かっこいい。

いやぁ〜、おもわず読み返しちゃいましたよ。

あの地下の場面を。

僕は冒頭の過去の農場にのりこんでいくシーンも

好きなんですけどね。

もうあの阿鼻叫喚な状況が想像できて

ドキドキです。

うんうん。

たまには読書もいいですね。

なんかメガネくいっくいっの

利口になった気がしてきますね。

たぶん気のせい。

ばわわん!