「―父よ、あなたは強かった!」

本とか読んでいるんです山岡荘八

最近ちょっと時間的に余裕ができたので

ちょこちょこ本なんて読んだりしてます。

あれです。

今読んでる本の作者のあとがき

みたいなとこにこれが書いてあって

っていうか、最初にあとがきが書いてあるんですけど

なんか

この一文だけで

ちょい感動してしまいましたよ。

ここで言う「父」とは

単なる父親というだけでなく

戦争でこの国のことを、そして家族の未来を

願いながら亡くなっていった

幾千万の同胞たちを指してのことだと思うと

もう、この一文だけで

感動してしまいますよ。

これがどれだけ重い一文かを考えるだけで

うんうん。

あっ、ここまで書いて何読んでるか

まだ言ってなかったけど

これ。

小説太平洋戦争(1) (山岡荘八歴史文庫)

小説太平洋戦争(1) (山岡荘八歴史文庫)

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

なんとなくですけどのひつじいぬくんです。

別に深い意味とかあったわけじゃなくて

これまた何の気なく

ぶらぶらしてて

気づいたら目の前にあったので

お〜し、これ読んでみよう!

みたいな感じで手にとったんですけど

いやぁ〜面白いですねぇ。

なんかここ最近何度か言ってますけど

ノンフィクションが好きです。

フィクションも悪くないけど

やっぱりノンフィクション。

本当に事実ってのは凄いね。

なにが好きかって

言葉は悪いかもしれないけど

そこで本当に血反吐を吐いた奴等の話だから。

それはどんなに否定しようと

誰の恣意が加わろうと

血反吐を吐いたという事実は

そこにあるんですよ。

真実は人それぞれ幾千万とあるかもしれないけど

事実ってのはたった一つだけなんですよ。

それはそこで起きた。

それだけは事実なんですよ。

真実ってのは

その人の見方や考え方で

それぞれの答えみたいな形で

存在するんだろうけど。

確かにこの太平洋戦争だって

一つの見方であって

これが答えってわけじゃないけどね。

いやぁ〜。

でもさぁ、そう思ってみてても

日本って本当に変わらない国だなぁって

思っちゃいますよ。

相変らず外交に思慮がたりないとことか。

決断力のある奴がいないとか。

リーダーがないとか。

本当に上手くできない国だと思っちゃいますよ。

ていうか、あれですよ。

なんか嫌だね。

何にも変わってないと思うことが。

あぁ、日本だけの話じゃないですけどね。

でも読んでると

凄い面白いですけどね。

面白いって言葉が相応しいとは思わないですけど。

なんだろう。

なんて言ったらいいんだろう。

わかんないですけど

この本を読んで

「―父よ、あなたは強かった!」

の思い噛み締めたいです。

うん。

まとまってないのに。

あれです。

見切り発車注意です。

えっ?いつも見切り発車じゃないかって?

ばにゃにゃん!

自分のボケも見切り発車。