1ランク違う。

昨日のあれは6位なんでは?

って、思ったらやっぱり

間違ってた。

見事に間違ってた。

どうりで、またもや1枚足らないとか

悩んでしまうわけで。

う〜、なんでだぁ〜?なんでだぁ〜?

と悩んだあげく

あれ?考えてみれば

1日2枚のハイペースで

進んでいる状態なんだから

どう考えても何かおかしい!

と今確認したらやっぱり違ってた。

なんか、もうね、あれですよ。

「俺これが終わったらジミヘンとかマニックス聴くんだ。」

なんて死亡フラグみたいなことを言いたい気分。
「みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。」

『みなさん。こんにちは。裏ひつじいぬくんです。』

「いやぁ〜、間違えてたよねぇ〜。」

『毎年なんか間違えてるな。』

「まぁ、気にすんなよ!」

『ちゃんと書いてりゃ気づくはずなのにな。』

「こう見えてもがんばってます。
 今日から1枚でいきます。」

『毎日1枚書いてきゃ、里帰りの30日には
 最後まで間に合うからな。』

「ふっふっふ。そう上手くいくかな?」

『笑い事じゃねぇよ。ちゃんと書け。』

「が、がんばります。
 てなわけで、今年の第4位はこれ!」

The Streets Everything Is Borrowed

Everything Is Borrowed

Everything Is Borrowed

「ついに画像つき!感動だ!」

『てか、これ4位っていいの?いいの?いいの?
 思いっきり感情補正が入ってない?』

「いいの!それでもいいの!ストリーツは最高なの!」

『まぁ、でもストリーツも終わりだな。』

「ストリーツは終わらない!」

『あと1枚で終わりなんだろ?』

「ストリーツは終わらない!終わらないったら終わらない!」

『てか、このアルバムでちょっと変わったな。
 いいか、悪いかはさておき。』

「まぁ、確かにね。3枚目まではトントンときたけど
 この4枚目でさ、ある意味落ち着いたというか
 まぁ、どうするの、これから?みたいなとこに立ったよね。」

『でも、相変わらずUKなアルバムというか
 UKだからこの4枚目っていうかさ。』

「ある意味ベテランの域に(笑)」

『てか、これ売れないだろ。どう考えても売れない。』

「わかっててやってるんじゃない?」

『最後の前にここでやっておくべき!とか思ったんかね?』

「どうだろ?
 でも、個人的にこれを4位に持ってきたのはさ
 なんだろ。聴いてて思うわけよ。
 そんなに背負い込んでどうすんだよ!って。
 もう今のストリーツがさ、UK勢を背負い込んじゃった気がして
 しょうがないわけよ。」

『勝手に思ってるだけだろ。』

「まぁ、そうなんだけどね。
 でも、音的には3枚目からの繋がりを感じられるんだけど
 あれより、さらにバラエティに飛んでるというかね。」

『確かにファースト、セカンド、サードと
 ポンポンと違ったことをやってきたからね。
 4枚目にして始めて落ち着いたというか。』

「う〜ん、落ち着いてはないんだけどね。
 あそこまで統一性がなくなっただけど
 音的には相変わらず面白いんだけどさ。」

『1曲目と2曲目の変わり方が面白いからね。
 普通だったら2曲目が1曲目だと思うんだけど
 あのへんが変わったのかなぁ〜と思わせるんだけどね。』

「とにかく背負い込んでるふうに感じるというか
 期待しちゃうわけよ。
 音は面白いし、今回のアルバムなんて
 もう関係ないくらいなんでも取り込んじゃってるし。
 ほら、今のUK勢ってさ、リバイバル以降の勢いないじゃん。
 売れ線で同じようなのがいっぱいでてさ
 あれだよ!コールドプレイがNo.1ロックバンドとか
 言われる時代だよ!ありえないよ!」

『まぁ、アートロック界なんだろうけどさ。
 てか、なんだよアートロックって(笑)』

「カテゴライズされてるわりには同じすぎてさ
 なんかつまんなくなってるのよ。
 僕が年をとったのか、それとも周りの意識が変わったのか。」

『面白いことやる奴がいなくなったよね。
 どんどん商業化してるっていうか
 まぁ、売れてなんぼなのはわかるけど
 それって本当に面白いの?って思っちゃうよな。』

「踊れるのはいいけど、なんかね、ちょっと違うんだよね。
 そこじゃないだろと。
 そこを目的じゃなくてさぁ〜とか。」

『もうおっさんだよ、俺たちが。』

「そうかもね。
 それでも、ストリーツはさ、背負ってるんだよ。
 面白いことやってんだよ。売れないけどさ。」

『最後の一言は余計だって〜の。
 売れるかもしれないじゃん!』

「いや、これは売れない。
 思いのほか暗い。
 何より国内盤に日本語ヴァージョンとか入れた時点で売れない!」

『まだ言うか。』

「あれは悔しい。なんであんなもん入れたんだと。
 いったいどこ向けのボートラなんだと!
 あれか?オシャレな感じ出して
 今までのファン層以外も獲得だ!みたいな考えか!」

『まぁ、たぶんね。』

「話になんねぇ〜!」

『いや、会社側も大変なんだって。
 CD売れないからさ。』

「間違ってんだよ!いいもの作れば売れるんだよ!
 それを流行とか、なんかくだらないことするから
 余計はなれてくってのがなんでわかんないかなぁ〜!
 責任者出てこい!土下座だ!土下座!
 日本のストリーツ好きに謝れ!
 くだらないもの入れてすいませんでした!って。」

『お前は何様だよ。』

「もうね、本当に納得いかないわけ。
 こうやって書いてる僕も納得いかないんだけどさ。
 なんか、もう紹介するにあたってさ
 非常に内面的なアルバムとか言っちゃいそうで
 凄い嫌なんだよ!」

『いや、でもそうなんだろ。』

「そうなんだけど、それが嫌なんだよ。
 あぁ〜、僕にもっと文才があれば!
 なんで、こんなくだらない言葉でしか
 紹介できないんだ!」

『あれなんだ、商業誌みたいになりそうで嫌なわけだ。』

「そうなんだよ。売るための文章じゃなくてさ
 聴きたくなる文章が書きたいんだけどさ
 全然書けないんだよ。」

『てか、話がずれたな。』

「申し訳ない。」

『てか、まぁ、4位にしたかったんですよ。
 このアルバムを。
 ここより上の3枚がなかったら
 これが1位でも良かったんだけどさ。』

「正直本当に1位にしようと思ってたんだけどさ。
 でも、それはさすがに僕も許せなかったわけで。
 どうしても前の3枚があって、この1枚な感じが
 消えないし、次への期待も込めてしまうし
 今の流れへの不満的なものへの
 反対みたいな意味をここに求めちゃうという
 感情補正が異常にかかってしまうので。」

『てか、上手く言えないけど
 すいません。聴いてください。
 ストリーツの心意気をくんでください。』

「愛を歌ったストリーツを聴いたってください。
 国内盤ぼボートラの日本語版はなかったことにして
 聴いてください。」

『では、今日はこれくらいで。』

「ばわわん!」