今聴いてます。

そして追いつかなくなりながらもノラ・ジョーンズ

今年の初め頃に買ったと

言ってたから

僕の中では

これでもかなり早いタイミングで

聴いた気がする。

新譜買って

そのまま放置とかよくあるので。

まったくもってダメじゃないか!

てか、ノラ・ジョーンズなんて聴くのは久しぶりだ。

てか、ファーストしか聴いたことなかった(笑)

セカンド以降は

もういいでしょう、ってなってしまったので。

で、新譜の印象はと言えば

まだまだこれから・・・って気持ちにさせます。

もっと出来る子だと僕は思います。

ザ・フォール

ザ・フォール

みなさん。こんにちは。ひつじいぬくんです。

商売的には嫌いですけどねのひつじいぬくんです。

あとでデラックス盤とか出すの。

もっと時間経ってからでいいよ。

5年後とかで。

あのときを思い返して的なことでいいと思う。

さてさて、ノラですけど

ファースト以来です。

ファーストの衝撃はここでも書いたことが

あると思いますけど

その頃の僕はまだまだトンガリ・キッズなわけで

グリーン・ディだとか、シンプル・プランだかとか

まぁ、エモなのにハマってた記憶がります。

その頃はちょこちょこ邦楽も聴いてて

熊木杏里だとか、ゴーイングアンダーグラウンドだとか

アート・スクールだとか

まぁ、正直いろいろ

どれを聴こうか迷ってた時期でもありました(笑)

もちろんコールド・プレイだとか

その辺りもバリバリ聴いてて

今よりちょっとは売れ線でした。

まぁ、その後一転して原点回帰し

ノー・ウェーブ最高!とか

わけのわからない方向に走り出し

現在に戻るわけですけど

えぇ、ドライブのときジェームズ・チャンスを延々と聴いてて

文句を言われたこともある時代へと

突入する前くらいの時期だったと思います。

もう、自分の好きな音楽から逃げない!

みたいな、開き直りに辿り着く一歩手前の時期だった気がします。

あのファーストが出た年は

確かアヴリルがデビューした年でもあって

僕ら

というか、かなり狭いコミュニティーの中では

今年はアヴリルで間違いないね!

みたいな

アヴリル可愛い!メガネ姿も可愛い!とか

もう、今思えば恥ずかしくなるようなことが

言えた時代だったんですけど

そんなとき

ノラ・ジョーンズって凄いのが出たらしいとの

噂を聞きつけ

どれどれと聴いたら

もう、衝撃でしたよ。

なんだよ!こいつクソ上手いよ!

と一気に僕のテンションが下がり

ダメだ、今年はアヴリルの年でもなんでもなかったんや。

とそれまでの、アヴリル押しを止めて

ノラ・ジョーンズが今年のベストだわ。

とか言ってた記憶があります。

で、周りの洋楽好きにも

僕の感想が伝わり

とりあえず、それじゃぁ、と聴いた人たちも

次々とノラ派へと鞍替えし

その年の年末では見事にグラミーをとって

あぁ、やっぱり今年はノラの年だったんだなぁ〜と

しみじみしたのが良い思い出です。

さて、前置きが長くなりましたけど

彼女の新譜ですけど

歌が上手い奴が真面目にこういうことをやると

こうなるんだ。

ってな感じのアルバムです。

こういうことってのはロックというか

ピアノサウンドではなくというか

ファーストのイメージとだいぶ変わっててびっくりです。

でも、相変わらず上手い。

ただ、どうにもこうにも

まだまだです。

このロック的な音に彼女の声が合うのかとか

そういうとこもありますけど

まだ、ノラの声押しなとこが消えてないので

どうにも、バンドサウンドにはなりきれていない感じがします。

だから、まだ過程であって

これからもっとやっていけば

しっくりするものが出来るのではと

期待が膨らみます。

前作は聴いてないのであれですけど

この方向性は前作から出てきてるらしいので

次が正念場かなと思います。

でも、これでも売れてるんですから

それはノラの声というか

歌のうまさの賜物であって

バンドサウンドでやる以上は

もう一歩行ってもらわないとと思います。

別にカルメン・マキみたくなれ!とは言いませんけど

ノラ・ジョーンズでありながら

ノラ・ジョーンズではない何かが聴きたい気がします。

でも、ノラもいつのまにやら30歳なんだってね。

ビックリです。

時が経つのは早いです。

ファーストを超えるインパクトを希望です。

いいじゃん。

1曲目にローリング・ストーンズばりの曲持ってきたりしたら

もう面白くて

たまらないと思うけどね。

えぇ〜これがノラなの!

みたいなことしても良い頃だと思います。

それくらいやっても良いくらいの自信を持っていいと思う。

カテゴリーをぶち破るくらいのことをさ。

これだけ良い声持ってるんだから

それくらいやってもいいと思う。

プロデュースがジャック・ホワイトとかだったら

絶対面白いと思う。

なんか、かなり絶妙な組み合わせだと思うけどなぁ〜。

正直世界中がぶっ倒れるくらい

面白いアルバムになりそうなのに。

もったいない。もったいない。もったいない。

売れることよりも、アーティストであることを全面に押し出したら

それでも売れた(笑)

みたいなことになりそうな気なのに。

あぁ〜、こんな企画とおらないかなぁ〜。

てなわけで、こういうこと言い出すと

グダグダに、さらにグダグダになっていきそうなので

今日はこれくらいで。

ばわわん!